つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

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山梨の高校生の件。人権よりも「規律」を求めるあまりに、困難にいる位置の人を叩きに走る「国軆」至上主義者。

 お晩でございます。

 調べものをしに秋田に来ていました。「ついでに山形も…」と考えましたが、雪も激しく降っていて、更に心身の調子かんがみて、無理はできないと判断し、撤退します。今項では昨日書ききれなかった部分を記します。お付き合いよろしくお願いします。

◇昨日は社会保障受給者叩きを主に取り上げ、その最中に「本人だけではどうにもならないこと」で難儀しているという意味では類似の親が“不法滞在”、日本生まれ日本育ちの高校生が退去を回避したことを端的に記しました。今回は後者をもう少し掘り下げます。

 この手の案件、報じられる度に帰ってくる反応は「法は法」と言い、「恨むなら親を恨め」「やり直しは利く」「親の転勤だと思って」などとおためごかしの文句を並べる人が続出すること。そこへ見えるのが「かわいそう」思う気持ちへの敵対。昨日触れた社会保障受給者に対するものでもその部分がありますが「試練を乗り越えなければならない甘えるな」と思うことが正義と思う部分ありますかね。

 ただし、その考えは往々にして受給者を殺す・壊すものになります。生存の土台壊してその後もあるものか。社会保障は最後の手段―で対応しようと思うと、回復は難しいです。だから“最後”に陥る前に対応するのが適当。

 この高校生に関しても成長過程の中で言葉も知らない習慣も知らない未知の所に放り込んで、それまで本人が培ったもの壊して、何か意味ある。「親が〜人だから」というのは、その本人が該当地域でサクサク生きていける保証にならない。言葉ひとつとってもそうですね。親の故郷戻ればその言葉すらすら出てくるのか。んでねえだろ。責め立てる人に限って「日本に引っ張ってくる」構造には何も言わない。都合いいわ。

 今日も全国で他民族を貶めて恥じない在特会をはじめとしたヘイト集団。彼らが表に出はじめたのは、約10年前にあった関東地方での中学生に退去を迫る案件の時、わざわざ中学生の生活圏に入り込み、排除を訴えた連中が恥知らずにも増長している。その最初の件について“連中”は追撃のバッシングを数年前に行い、今回の高校生の件でも“新社会運動”を名乗る輩が「甘やかすとつけ上がる」という態度を表しました。散々身勝手な理屈着けて他人を蹴り飛ばしているのはどっちだ、と思いますね。

◇様々な「人間の嫌な部分」見せつけられもします(特に在特会部分)。それでも国家目線ではなく、個人の尊重という目線で解決が図られたことに安堵を覚えます。「親の転勤と思って」など語る人には、環境の変化が及ぼすダメージを簡単に考えないで、と。当たり前に過ごせている方には分かりづらいと思いますが、これだけ“高度化”した人間社会、ドロップアウトしたら復帰は簡単ではない。社会保証でも、人権関係でも軽々しく石礫を投げないで、というのを強く望みまして項を終わらせていただきます。