つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

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障害者給食費自己負担化と安倍政権による社会私物化。さらにそれを擁護する人によって壊される社会。

 今晩は。

 精神的に「詰まった」状態に陥っていまして、ここ数日間、モノを書く気力がわきませんでした。「どこまで落ちれば&引きずられれば気が済むのか」という事象をね、見せつけられるとフリーズもしてしまうってものて。しばらく記述お付き合いください。

▼国会での安倍政権による政治私物化追及。森友、加計問題はもとより、「近い」といわれる記者氏の不可思議な逮捕状不執行問題も質疑に。いずれの問題も擁護者は「適切に法に乗って執行された」と言いますが、悪事を「悪事だ」とあからさまにしてするバカはいません。自らの権力を維持し続けるために

(1)経済界等収奪主義者や、トランプ等帝国主義者を「強者」を後ろ楯につける

(2)含めて自分等に都合のいいルールをつくる

(3)自らの力を削ぐ要因の弱体化を図る。

 「もり・かけ」は(1)に力与えるため「特区(2)」形成。形成過程に疑問見つかれば、その証拠は「棄てる」。違法に棄てていると指摘されれば「棄てられるようにします」と来たものだ。

 で、その苛政のしわよせがどこに持っていかれるかいうと「必ずしも安倍政権の味方にならない非強者」。障害者の作業所など通所施設の昼食代を全額自己負担にしようという案。「作業所などの“給与”のほとんど全額消える」「負担増がしんどくて通わせられなくなる」という声がでます。当然の異議。

 しかし、これに対し「政権よりのツイートで小銭を稼ぐ種」の人間は、ここでも黙らせようと論を巡らせます。「飯は誰でも食うから自己責任」…会社員や入院患者の食事代負担増でも同じ理屈来ましたねえ(呆)。

 次は負担増擁護者による障害者攻撃。これもただに攻撃したのでは自身がろくでなしになるから、いかにも「障害者か愚か者」という態度を示します。『作業所見たがまともに働いているやつがいない(だから昼食代必要ない)』なんて意見もありましたね(怒)

 次は障害者が得ている補助に対するもの。「障害者特権」とか抜かすものですか。「他に所得があるのに障害者年金を不当に得ているやつがいる」…生活保護叩き以上に酷くなりそう(吐き気)。攻撃者は障害者及びその家族の“態度”を問題にしてくるでしょう。「何であんな〜〜に税金くれてやる必要が」という形で。“態度”を目にしたときの感情は分からなくもありませんが、はっきり言や「『無差別平等の原則』。受給とは別問題」。

 当たり前に対処できている人には分からないかもしれませんが、いまの高度化した社会に対応しかねている方は少なくありません。対応できないのも生来的なものもあるし、生きてきた中でその状態に置かれた方も。対応も十分と言えない。十分と言い難いけども、その中でいま稼働しているセーフティーネットを壊しにいきますか、森友・加計のような私物化は放置して…というのが正直な思いです。それでも「ジコセキニン」を優先し、この試案を支持するのは勝手ですが反撃は覚悟しなさい。

 神奈川新聞でツイッター社の態度に自らのアカウントを閉じられた方の話が載っていました。その方の件も含め、「世の中の空気」がある方向に強く引っ張られている様子があるのは否めません。大体ツイッタージャパンのトップが政権党とズブズブでは。「私企業がどうしようが勝手」じゃない。今国会での与党の態度はこれまでに増して挑発的な堕落を深めています。従わない、従えない者が折れてくれるのを待っていますかね。折れたらこれまでが緩く思えるような行為に走るでしょう。反転の道に向かうためにも、先ずはこの苛政を止めましょう。

 今回記事、ブログでは1日分の記事として扱います。お付き合いいただきありがとうございます。