つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

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「緊急事態条項」など本格的な弾圧は「絶望的な差」をつけた所から始まる/防いだ代償−推薦政党共産党現職9人の落選を惜しむ。

 今晩は、伊東です。お付き合いよろしくお願いします。

▽一緒に行動していただくための「垣根を低くする」こと。

 一方で、要求実現のために必要な「決め細かで繊細な学習」。

 その両立…か。

 いじめっ子よろしく煽り立てて標的をいびり倒す勢力が持て囃される社会の中で存在示す。楽じゃあないけど歩きましょ。

▽未だ尚「共産党が立候補しなければ」と叫ぶ方。約10日前は「10選挙区は許してやろう」と。終わったら「沖縄1、東京12以外で投票した奴は(以下省略)」と。あげくに1000票差だろうが200票差だろうが「共産党〜」。その票差で他党の責任問う選対はいないよ。

 ▽安倍政権が関わる国政選挙は12衆、13参、14衆、16参、17衆。いずれも選挙戦では別部門を焦点にしながら、公約集の目立たない所に「市民生活に強烈な縛りをかける」中身の公約を記し、その後国会内の数の力でねじ伏せ成立。また来るよ。厳戒注意。

 今回、小池&前原両氏による画策が成功してしまったら、事実上の野党第一党共産党。しかし似たような構図の東京都議会は立件勢力25対反動勢力100になっており、立憲民主成立前の選挙予想議席(25〜30)では二大勢力の圧力で弾圧法の実行もあり得た。

 徹底的に苛烈な仕打ちをかます安倍政権。しかし己が生きる&敵を叩き潰す“熱意”あるからさらに厄介。だが、今の状況で潰そうと思ったら安倍政権側も無事ではいられない。故に「更なる弾圧立法」作り、空気もより締め付けにかかってくる。

 空気を一定の方向に締め付けて、恐怖心を増幅させて次にもってくるのが「緊急事態条項」。ここで押さえておくこと、一つ。

 「緊急事態が起きたら対応する」ことは必要。

 しかしそれは「緊急事態条項」によらなくてもできる。

 「〜条項」は毒にも。

 「緊急事態条項」は、往々にして時の政権の“反対派を封ずる武器”にも。エジプトは数十年発令しっぱなしで、権力の延命に使われていた部分があります。ナチスドイツのゲーリングによる「国民を戦争に参加させるのは簡単。攻撃されつつあると言い、反対者を“愛国心に欠けている”“国を危険にさらしている”と批判すればいい」発言。“緊急事態”の政治利用は上記の思考回路にてなされる。それが故に危機感を持たざるを得ないものです。

▽不正選挙を唱えている方。陰謀論云々どころではない性質の悪さが見える。

  彼らの行為を総じて言えば「投票行動を諦めさせている」。

 期日前投票も否定

 字体を笑い者にし意思表示を愚弄

 「どうせ不正」だからと投票行動そのものを遠ざける

 邪魔だから山奥で叫んでくれ。

 ◎今日のメイン記事です。

 拙稿で最推薦にしていた共産党、9人が国会議員から外れます。高橋千鶴子さんのFBかツイッターで21人での議員団会議の様子が書かれていましたが…悔しい以外の適当な表現方法が見つかりません。

  SNSでの一句はお馴染み、北海道ならではの問題に対峙した畠山和也さん。

 消費税問題の活動から国会に、経済を暮らし目線で見続けた梅村早江子さん。

 ほぼ近年代、幅広い問題に若年代の思い伝えた斉藤和子さん。

 不条理に厳しく、その被害者には守護者的な存在の池内沙織さん。

 工業地帯の東海地方独特の難しさの中、頑張った島津幸広さん。

 「市井の暮らしを硬軟混ぜ人も混ぜ(加え)取組む」芸能スキル持つ清水ただしさん。

 子煩悩な一面、同じ立ち位置の人の思い乗せ活動した堀内照文さん。

 山陽・山陰両地区の多様な要求に誠実に取り組んだ大平善信さん。

 市議出身。地方自治をテーマにした質疑で「流行より有るべき役割」進言した真島省三さん。

 野党+市民共闘の国会のたたかいで居てほしかったです。

 例えが適当か…ですが、長年Jリーグサッカーを見ていて、一旦J2に降格しても、1年約50試合という「機会の多さ」の中でパワーアップし、帰ってきたJ1で目覚ましい活躍を見せたチームもあります(筆頭は11年レイソル)。ここに紹介した9人もそういう形を。空気作りましょ。

 今日の夕方が「議員宿舎退去期限」だったことで、そのツイートも多くありました。大先輩の小説ではありませんが「また立ち上がろう」で歩きましょう。ここまでの連ツイ、生意気書かせていただきました。お付き合いいただきありがとうございます。