つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ。

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総選挙2017−「傲慢な賢者」との対決−戦略的投票強要と併せて/「もう決まった」論は選挙妨害にすら。実際はここからが勝負。

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(写真は19日北上市での小沢一郎候補応援・山本太郎氏街頭演説会)

 改めて今晩は。日付変わって20日になれば、選挙運動はあと2日、投票箱の蓋がしまるまではあと3日です。

 今選挙戦、私個人としては「賢者の傲慢と戦う」ことをテーマにしていました。直接の契機は「一本化強要者の傲慢さ」。

 この手の「賢者の無思慮な一言」は、強い毒をもって突き刺さることがあります。昨日のTBSラジオ「セッション22(ss954」で辻田真佐憲氏が「選挙の結果はもう見えてる。『まだ』いう人は大戦末期の軍幹部と重なる(要約)」と。

 怒るどころか、選挙妨害にしかとらえられませんでした。二次大戦のそれは明らかに終わり方間違えた愚行でしかありませんが、選挙は日曜日で判断と結果出されるもので、佳境はここから。7月の都議選でも、昔になりますが志位さんの93年総選挙も、ラスト一週間で空気が変わりました。志位さんは寸前の情勢調査では「1」という数字が来たそうで。当選可能性1%。そっから巻き返して最後何百票かの差で議席をもぎ取った。ラスト数日の行動の大事さ考えるときはいつもこの話思い出します。

 辻田氏は自身の感覚で意見述べただけなのでしょうが肯定できません。辻田氏もそう出られると思ったから、何度も「怒られるでしょうが…」と述べていましたが、実際に不満述べざるを得ません。辻田氏だけが悪いわけでない、世の中の空気が「そういうもの」なってんでしょうが、そんでは生きていられない身としては最後の最後まであがきます。


【雑感】今政治戦、俺は共闘自体はその通りと思って、2年間の活動を引き継ぐ行動には加われる限り加わってきた。19日に北上で訴えていた野党統一出身者の木戸口英司参院議員が、最後に「若い人には優しく話しよう」語られていましたが、要は相手をきちんと人としてみて語ってね、いう話。私が厳しい対応しているのはそうでない人。

 以前にやられていた一本化強要は「俺等の下につけ」という態度で高い位置から迫っていたでしょう。内心やら何やらにズガズガ踏み込まれるのが嫌で。その反省から、市民連合などが関与した取り組みがなされ、納得ずくの協力ができるようになった。ところが、民進党議員団のごたくさで変な意味でリセットかけられ、あまりに頭押さえつけるようなやり方する人には怒りを露にしてきました。

 「みんな我慢しているのにお前はうるさい」という形で難詰もされましたが、むしろ「みんなが黙っている」のをいいことに、「でかい声で気分害させたのはどちら様ですか」とお訪ねしたいものです。

 私自身は、これだけの大激震だからまあ悠長に見ていよう、と。どっちみち「協力できる」と意思を露にした人とでなければ、協力・共闘はできません。まず共産党社民党が呼応し、続いて小池百合子氏のやり方に与せない方が集まった。そっから様々な機会とらえて塊を大きくしていくしかないな思いました。

 希望側に関して言えば“全野党一本化”の人たちが「後から第2の“協定”結び直した」とか語り「協力しない共産党(何故か社民党は含まない)は裏自民〜」とか、またいつもの強要論かよ、と頭を抱えました。そこから出たのが「一方的な共産党の撤退」、更に「トレードオフは旧民進内」…。「ふざけんなよ、共産社民は“添え物”か?」と怒りましたが、彼らは聞きませんでしたね。そのまま今の時点に至っています。

 ただし、共産党とも併せて応援していただいている方の一部にもよろしくないことが。「立憲民主の比例状況」に手を突っ込む行為。急激な変化の中で人事の動体があり、その中で陣容整えた立憲民主。比例名簿の「超過」云々、だから共産党に…という意見は、同じ共闘勢力内の奪い合いにしてしまうし、他者へ手を突っ込む行為はまずい、と認識したときには騒ぎになってしまいました。

 選挙区比例区トレードオフを超えての「しょうがない部分」に手を突っ込んでの強要は、協力にヒビ入れる行為。元々の共闘だって繊細に進めていたわけだから。気を付けていただきたかったというのはひとつの思いです。

 投票日までは3日弱、投票箱の蓋がしまるまでは4日弱です。ギリギリになるとビリビリ状態にもなります。ほんに、ものかだりには気をつけましょ。無礼者をしかる時を例外として。


 私のところにも無礼者がやって来て…さすがにねー、「生きていたか」まで食らって、ニコニコしてられる余裕はないぞ。意見の差異と、人間として踏まえるべき最低限ぐらいは別けろよ。薬に頼らなければ満足に排便(失礼)ままなんねえやつが、あと10年生きるとは思っていないが、あからさまに生きるのを否定されるのは面白くないよ。“希望”するなら止めないが、そんな希望何ざ断るのが当たり前だ。戦略的投票論以前の話でしょ、そんなもの。

 あなた方の大好きな“戦略的投票”で選挙の候補者を選別するのは勝手だが、意見違うからと生きることそのものまで選別され、駆除される筋合いはない。生きることそのものまで許さないと言うなら、相応の反撃を受けても文句言わないでください。選挙は熱くなりがちだし、自分どさ支持持ってきたいのも当然の心理ですが、当然境界線はありますよね。そのぐらいの弁えはお願いしたいものです。

 ほんで、19日分の記述終わりましたのでねます。お付き合いいただきありがとうございました。

※総選挙については特設カテゴリを置いています。

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