つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

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比例区すらも「センリャクトウヒョウ」か/重い税/人材育成システムのある強み。

 メーンエクスプレッションに予定していた「もうひとつの“食っていく道”―農業と食料の保全を」は日を改めて。

 小選挙区での戦略的投票は腐るほど見聞きしましたが、12年総選挙からは比例区での戦略的投票、というのも出てきました。12年は反原発が目的の「未来・社民・共産などの統一名簿」を勝手に設定され「共産党は北海道、東北、北信越、中国、四国では撤退を」「未来の党が最大勢力だから未来中心にした名簿を」…。13年参院選でも「緑茶会の推薦名簿に基づいた統一名簿を」等と言い、共産党には当時非現職だった小池晃、仁比聡平両候補の撤退を命じました(無論従わず)。今回も有権者フォーラムを名乗る団体は「主に生活の党(※この団体は生活の党支持者で主宰)」。別な団体は「比例も第一党に集約化」…。戦略的投票も大概にしないと、その枠に収まらない方の民意は潰す、いうことに結び付きませんか。「共産党ほか野党が集まれば勝てる」、じゃないの。何回言わせればいいのか…。

 まあ、この調子で最後まで言い続けるでしょうし、言動手段は選ばなくなるでしょう。選挙の現実見据えた上で、謙虚さと勢いを重ねて―一番目に見える失敗してるバカが言うのも難ですが―行きましょう。

 農業・食料はやれませんでしたが政策も。購買力に触れた昨日の記事ですが、実生活ではのしかかりまして。この議論すっとね、「いいや、俺は恩恵受けた。給料上がったし〜」と。ま、名目的に賃金上がったとして、それ以上に支払いが増えたら?家計簿つけてみればてきめんですよ。
 安倍氏は「代表ないところに課税なし」言いましたね。要は「選挙で勝ったら(「消費税増税派」の代表が多く出たら)増税すんぞ」と。他の勢力は根本的に消費税増税勢力。共産党を伸ばして発言力高めて、消費税議論の転換をなすことが必要思います。

 まあ、共闘論。いつも激しいものにしてしまいまして。何人かが「おお」という発言をしてくれたので後に引用依頼に行ってきます。
 不屈に挑み続けてはいますが、支持者の変動・代替わりなどは当然起こることで、それを独自に存在し、基本的な陣地を守るだけでも大変なことです。「全区擁立は保身だ」など言われてもいますが、生き残るための模索もかなりしてはいますよ。
 そんな中で自民党ですら議員(候補生)の育成システムが昔ほど機能しない言われるようになりました。何回か大勝→大敗議席減繰り返す内に議員・候補生が活動できなくなる事態も見かけ、市井の活動家から民主党に登用された議員に至ってはその後政治から離れるだけでなく、活動からも離れる方も。
 一本化強要論者は、政党の組織、専門職員化を「囲い込み」「全区擁立の悪弊の基」等と言いますが、そういうふうな人事・育成システムも持たないで人材を拾っては使い潰すについてはどう思うのでしょうね。

 その観点で言えば注目する小選挙区候補者がちらぽらと。今日は時間切れなのでここまでにしますがのちにとりあげるとします。今日も拙稿お読みいただきありがとうございました。