「〜〜だから安倍政権批判やめろ!」
「〜〜に安倍政権批判入れるな」
…一年中同じ言葉浴び続けてイラつきますがね。ある意味で安倍政権以上にそのサポーターズに怒りを持ちます。
長崎県佐世保市では原爆展に市が後援拒否。工業地帯は「生活の種が戦争推進につながり、攻撃の的になった」から黙り込んでしまう部分もある話を聞いていますがそれにしても、です。
図に乗らせているのが自分だと気づきなさいな。
1)前記事でも触れた「表現の不自由展」。展示最終日のレポートが朝日新聞に載っていましたが、そのなかで慰安婦少女像に対して紙袋を被せる行為に出た輩がいたことが書かれていました(実行者はTwitterで被せたことは否定)。
これがどんな意味を持ってなされているか。
慰安婦の実態を消し去りたいと思っている勢力が「ブスな慰安婦は紙袋被せて犯せばいい(趣旨)」と公言してましてね(実行者は「知らない」と記述)。つまりは侮辱。こういうのを平気でやる■■が不自由展を中止に追いこんだわけだ。覚えておきましょう。
実行したクズには「待っていろ」と述べておく。
2)5日の岩手日報には「憲法に関わる裁判の資料廃棄」が一面見出しに。どの立場であれ憲法のあり方を考えた際に「どういう経緯で物事が進んだか」を知るには必要な資料のはずですが、簡単に投げ棄ててくれた。
「安倍さんは関係ない裁判所が悪い三権分立知らないのかでも裁判所のルールでは棄ててもいいことになっているなら仕方ないねざまあみろ」というのが擁護者=安倍政権支持者の言い分ですが、根幹法に関しての重要資料はなくなったら二度と戻らないこと、三権分立といっても安倍政権は三権含めて権力機構の根っこを押さえていること、都合いいように公文書を操っている現状…それらを知らないで無邪気に擁護するな、と思います。
3)そして、夕方。
厚労省に対する野党ヒアリングで「答弁能力のない職員」を出していたことを知りまして。己にひざまつかない人に対する嫌がらせが好きな安倍政権が権力関係のほぼすべてを握っているのは先に触れましたが、そのやり口まで似せてきましたか。次はなんですかね、総務でもなく厚労省官僚でさえない厚労省庁舎内の職員でも出してきますか。その次は厚労省庁舎内ですらない厚労省の官僚家族とか。
まともな話し合いで済んでいる内に性根叩きなおせな。
以上3点。いや、実はあと2つありましたが書ききれません。「安倍政権肯定者」と「そうでない」のとで起きている激しい分断。「逆らわなければいい。分断がなくなる」と簡単に語られても困りますね。安倍政権様に都合の悪い事実はあるわけですから。それさ逆らわないで「黙っていれば波風立たない」で済まされたんでは、事実の現場にいる人は死んでしまう。卑怯上等ゲス上等はN国党の進出で加速させられていますので、なんとか踏ん張って活路を見いだすことにします。
おつきあいいただきありがとうございました。
いやはや、「ガソリン脅迫」を呼び込んだ権力者様の圧力で展示はやめさせられ、それでも足りないと謝罪しろと言われ、ついでになんですかね、安倍さまに従わないのは踏み潰す、と。
これだけは覚えていただけますか。
「安倍政権も日本社会にある考えの潮流の“ひとつ”」。
例え選挙で勝とうが「安倍政権=日本人」ではない。
熱くなった勢いで「反安倍は■■室へ」語ってますが
いい気になるのも大概にしろ、と強く警告します。
今晩は。昨日一昨日あたりは夜寝るのさえもしんどかったのですが、今日は涼しく寝られそうです。
ここしばらく悩まされている肩痛と視力低下ですが、いつも通っている病院で見てもらったところ「両者はつながっている可能性あり」と眼科への診察を勧められました。大事に至らなければいいですが、そのためにはまず診察で状況知ることにします。
1)報道で貧困対策に新しい指標を加えて対応する、との報道がありました。網目を細かくして取りこぼしのないようにしたのでしょうが、あえて厳しいことを言わせていただければ「とらえたのをどう生かすの」。いままで散々に貧困層を蹴りまくってきた勢力が、その反省もないまま形式だけ変える行為に「それが何か?」としか思えません。今後の動向はガッチリ監視していきます。
2)貧困問題といい、賃金問題といい、問題点の告発が出れば自己責任論に基づく難癖づけが始まります。親がだらしねーだの能力ねーだの、と。言い出せば何ぼでも出てきますわな。あげくに「そいつらは日本の国力を失わす非国民」とか。
ま、図らずも社会保障切り棄てて財界や軍拡主義者が喜ばすという構図が明らかになりましたが、ただでさえ給料は上がらないで出ていく金だけは増える現状を見ずに「足リヌ足リヌハ工夫ガ足リヌ」ばり語る方にはワサビを…の衝動に駆られます。統計も無茶苦茶にされていますし、ほんに安倍政権変えた後に根っこから社会作り直さないと…と思うものです。
連日の猛暑に文頭で書いたような不調も起こしていますが皆様は如何ですか。十分な対策打って生き延びてくださいと申し上げ項を終わります。
NHKから国民を守る会(以下N国党)が自民党や維新でも手に負えなくなった議員をリクルートして回っているようです。タイトルで「新外道勢力」と記しましたが、最初にこの名前が似合っていたのが維新の会。しかし、維新も10年活動しているから不満なり飽きも来るのでそこに表れたのがN国党。
維新も大概下衆な態度をとってきましたが、N国党はそれを更に下回る。国会議員に当選した立花孝志は幾度人間失格と言われるような行為をしてきたか。くしくも当人が言っていましたね。「NHK問題以外は多数派につく」と。外道勢力は所詮自民党・安倍政権補完勢力でしかありません。補完するのみならず、「敵対者はいじめ行為してでも壊す」醜い根性も兼ね備えているので、早いうちに叩き潰すのが適当です。
タイトルにはもうひとつ「新自由分割」云々、と書きました。いまから36年くらい前ですかな、総選挙の結果、共産、公明、民社党がほぼ同じくらいの当選者数になって、共産党が僅かに第三勢力に位置していましたが、自民党から離脱していた議員で形成した新自由クから二人ずつ公明、民社に分けた結果共産党を第五勢力に叩き落とすことに成功した―それを思い出すのですね。
まさかとは思いますが、自民党から10数人N国党に移して「完全護憲派より勢力多数」狙ってくる…なんてことはありませんね?嫌がらせが好きな安倍政権、N国党両者ならやりそうで。まー、どんな手を打ってこようが、必要な行動をとって道を切り開くしかありませんで。維新もイロモノ視から増長許したので、それを繰り返さないように「所詮は自民党」てことで潰します。
おつきあいいただきありがとうございました。
あっという間に参院選から1週間になります。1週間の中で驚愕的な出来事が2つもありましたので、中々気持ち持っていくのにしんどかったです。
参院選の結果、無印と見られていたれいわ新選組が2議席を獲得する結果となりました。これまで安倍政権の前に歯軋りするような思いだけさせられてきた安倍政権非支持者にとっては風穴開ける痛快事に。当然「ここから反攻」と意気あがりもしますが、同時にこれまで抗してきた野党勢力を叩いたり、「れいわ」に従属するようすすめる人も出てきています。
現野党にないやり方で「風穴」あけたれいわのやり方は「それはそれであり」とした上で、自民党に議会勢力多数握られる中「自民党と違う道」を維持し続けてきた人にずいぶんな口の利き方しますね、と疑問に思うものです。
結果が出て気が大きくなることはありうることでしょうが、現状オールド左翼とも協力しないと「れいわ」の要求実現できません。それを為そうと考えるならどうか「対処の仕方」をご検討いただくようお願いします。
1)3年、経ちましたか。
やまゆり園の事件、起きてから。
一報聞いたときはよくわかりませんでしたが、時間が経つにつれて判明し「事実」のまえに打ちのめされた気分に。様々な歪みの代償を、被害者の命で支払わされた悔しさは忘れることができません。
2)やまゆり園事件を伝える報道で見かけた見出しは「風化」。人間あまりにしんどいことは抱えずらいから、忘れるという機能があるのは承知していますが、それにしても「風化する度合いが早くないか」と思わされました。
3)加えて「自己責任」「生産性無き者は退場しろ」という風潮が蔓延り、それを基本線とした話かたりが平然と、無邪気に為されていることに寒気をおぼえます。今年に入ってからだけでも正月に「末期医療費用削減を目的とした安楽死議論」、6月の登校中小学生殺人時は「ひとりで死ね」「精神障害者は間引きしろ」などの言葉が飛び交いました。
異様に早いやまゆり園事件の風化は2と3で触れた記述が原因で「どうでもいい」と思われるのではないかと睨んでいます。
4)〜は死ね、というのを何ぼも何ぼも続けられると「嘘も100回語れば真実になる」というやつで刷り込まれて、無力感、無情感の克服を他者への攻撃・排除で為そうとする。過日には京都アニメーションでも30数名が犠牲になった放火殺人がありました。
2000年代からはじまった「自己責任」社会、殺伐とした空気がすっかり定着。そこに「棄てられた」人間が、恩讐の刃を簡単に向ける社会にさせられたら…。どっかで「そーいうのを産み出す空気」は止めないと。何十年とかけて浸らせたものを簡単に変わると思いませんが、気づいた人から変える取り組みができるように努めていきます。
伊東 勉
25日は高校野球で大きなトピックがありました。議論は色々起きていますが、「数ある選択肢からひとつを選び、実行した」だけのこと。さらに言えば、どの選択肢にしても長所と短所はあり、思うような結果を得られなかった際の「無情感」というのはつくものです。
特に「3・11」で突きつけられた「自然の強力すぎる力」とその犠牲で叩きつけられたそれは、「自分の無力感」と重なって小さくない傷を残したこともあり、「大きい力には所詮逆らえない」と考える傾向も。そこにつけこんで貪欲な強者が手を突っ込んで甘い果実をかっさらう、というのは各所で見せつけられている。
現政権が「この道しかない」と喧伝し、その他の構図を認めない空気にどうにも耐えられません。昨日も現政権の議論に乗る、という野党党首の動きがあり、それを後押しするアンチ野党の声援があり、更には言ってもいない「裏切り者は死ね」を取り出して印象操作、ですか。念入りに磨り潰しに来られているのは承知していますが、こうまで来られるとね。一部報道ではこのあと解散総選挙に打って出て野党をさらに追い詰める、と。
素直に潰されてあげるほどお人好しでないこと、どう糊塗しようが自民改憲案は市民を権力者の供物にしかしないものだということ、現憲法の代わりには到底なり得ないこと。現憲法の価値をもう一回見直しませんか…ってことを提起し、その立場から玉木氏の行動を諌めて項を終わります。
先の参院選で示した「8時間働けば普通に暮らせる社会を」の訴えも、今日夕方報じられた「副業の労働時間を合算せず(24時間勤務すら可能)」の報道に対しても、共産党がそれを報じれば「そんなのは自己責任だ」「絵空事語るな」などと言葉が返ってきます。ここまで自己責任論が進んできてしまったか、とため息をつかざるを得ません。ひとつの意見としてとらえはしますが。
しかし、それで気のすまない人もいるようで。
所々に「あんなやつら(共産党)相手にするな。人間じゃないから」という言葉が入っていたのが気にかかります。
ぶっざけ言いますか。その言葉は、「“人間じゃない”から殺してもいい」に容易に結びますからね。タイトルは丁寧に書きましたが、己が何をしゃべっているかは認識しておくことです。
実際にやらかす前に。