つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

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一部労組の「自民党に増税要請」事案。過酷な税収強化と併せて考える。【至・2019年国政選挙】

 こんにちは。岩手内陸部は好天はともかく蒸し暑くなってきています。西側の空見ていると厚い雲が。天気予報で注意はしておかなきゃな、と思っています。

 さて、今朝見たタイムラインでひとつの記事が目につきました。「連合が増税要請を自民に行った」というもの。鶏冠に来るものはありましたが、この行動そのものについては驚きはありません。「自治体の税収強化に一部公務員労組が協力している」というのは去年の時点で耳にしていましたので。

 税収の強化が無慈悲な行為でなされ、あまりの酷さに人権保護団体が介入を試みましたが、「高圧的」という言葉が生ぬるいほどの対応をされ、百戦錬磨の団体が一旦引き下がらざるを得ない状態になった、との話。その後幾分かの“譲歩”は引き出しましたが、すっかり「きかない」状態になっていました。

 一部公務員労組をはじめとした徴収側の言い訳として「安倍政権による制度変更の余波で自治に必要な金が回らない。自治を維持するために徴収を強化しなければならない(大意)」と述べていますが、納税者の生活をぶっ壊す行為は「違うだろ」としか言い様ありませんし、ましてや制度の改悪と戦うどころか「徴税のお墨付きをください」と寄りかかる行為には軽蔑しか覚えません。

 むやみやたらに“蹴り飛ばし”て、安倍政権支持に追いやる行為は慎むべきですが、このような「敵に塩を送る」行為にはキッチリ批判しただしていく。「安倍政権とは違う道がありそれは行動次第で実現できる」ことを示しながらたたかう。時代が変わり、使える道具は変わってもそれを忘れずにいたいものです。

 おつきあいいただきありがとうございました。

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 今日2日午後2時から奥州市ゼットホールで共産党演説会しまーす。入場タダです。ぜひお越しください。

6月2日午後2時から奥州市ゼットホールで共産党演説会あります。【お知らせ】

 今日は別カテゴリで2つ記事書くので、当方は明日のお知らせだけ。

 明日6月2日午後2時から、奥州市水沢区のゼットホールで日本共産党の演説会が行われます。小池晃、紙智子両参院議員に千田美津子岩手県議がこの間の活動や社会問題に関する見解を話します。入場無料ですのでお気軽にお越しください。

 自分等の暮らしを壊す安倍政権に退場を。その代わりに「これまでの社会の発展踏まえて、限界点を乗り越える希望を語る」日本共産党と市民野党共闘の活動にもご注目ください。

川崎の事件についてのCARPE FIDEMC発信者発言の危うさ。強い疑問と怒りを覚えるものです。【至・2019年国政選挙】

 今日から約一週間、別カテゴリブログの記事が多くなり、当方の記事製作が特に不安定になります。ご容赦ください。

 川崎で起きた事件は「社会一般」から外され、振り落とされた人にどう相対すればいいかというのも問われています。自己責任論などを発揮して「落ちたら惨めになる」と脅し、収奪主義の奴隷から逃がさないようにしても力尽きるときは力尽きます。60万人とも100万人ともいわれる引きこもりは人間粗末に扱った結果じゃないですか。人壊して益を得た者は、その賠償しっかりするべきです。それが嫌だというなら富裕層の社会的責任として引きこもりなどをつくらない政策をすることです。

 ところが、ここでも「反動的打開」でことをなそうとしている方が。CARPE FIDEM LLCと名乗る「引きこもり・不登校対象の進学塾」が、引きこもり対象者に以下のような言葉を投げつけています。

=====(以下引用)=====

 「長期かつ就業経験の無い群は切り捨てる位に思い切らないと、問題は解決しません」

「優先すべきは引きこもりではなく、普通の人々です」

=====(引用終了)=====

 …この団体は新自由主義者竹中平蔵に傾斜している部分があり、上記で引用した部分以外でも“手遅れ”の引きこもり当事者に対して辛辣な言葉を吐いています。しかも、これまで対応してきた人に“(侮蔑語としての)人権派”と言い、引用文中にあるような切り棄てを進める。卑怯なのは「どうやって切り棄てるか」を書かないところ。そこまで語ってみなさいな、どうせなら。

 社会活動についての記述で「立場を失うわけにいかない」いうのは、失った場合社会的困難者の活動にもこういう部類の人間が幅を利かすから。そーなったら「トリアージ」黒判定食らった方々はどんな目に遭わされて殺されるか。「度々集会を壊される」などとぼやいていますが、そりゃこんな侮辱与えたらカチンと来ますわな。更には優しさという行為をミソクソに語り…ま、彼らがする行動の邪魔までする気はないが、別方面に模索している人の邪魔もするな、アンタらに存在潰される気はないと強く警告して置きます。今のまま図に乗らせたら“十字軍”なりかねない。

 竹を割ったように解決できれば楽ですが簡単にいかないのも事実。しかしこうやって“殺し”に来るのであれば、相応の返り血…さらに言えば自身も“殺される”ことを覚悟することです。おつきあいいただきありがとうございました。

「子ども3人産め」桜田発言に。全体主義と人間の尊厳とのたたかい。【至・2019年国政選挙】

 これで何度目か。「子どもを成せ(産め)」発言は。そして、反発する人を非国民のように言い立てて激しくぶっ叩く「小市民」様。日本はいつから安倍晋三様を頂点に抱く専制国家になられたのでしょうか。権力者層だけ美味しいところいただいて市民はその道具になるかエサにだけなれと。

 いいと思うことが別効果をもたらすことは往々にしてあります。俺らの側がやろうとしていることも。だどもそこらへんどーこーしてやり方を示すのが政治なり社会活動。だども、自身が権力持っているから力任せに圧殺できると、「他者はゴミ」にしか見えないのなら、そんなのは千切り棄てる他にありません。

 拙稿では何度となく述べていますが、「苛政ごまかすために反対勢力の存在をたたき無力化する」やり方がもはや中毒の域にたっして社会を蝕むようになりました。これで「導火線」に火が点けば虐殺事件起こります。いや、「野党は抵抗をやめろ」が成立した時点でやるだろ。すでにそのための武器(共謀罪など)は握っている。

 人間の脆さ、軽く見ないことです。

 「子ども3人〜」も、女性を「“男”の付属物」にするための空気づくりですかね。ま、少子化解消の名分で大反動が起こさないよう、厳しく見ていきます。おつきあいいただきありがとうございました。

川崎の児童保護者殺人と「“無敵の人”予備軍」に対する蔑視。しんどいが自ら人生閉じる選択はしない【至・2019年国政選挙】

 28日に川崎で起きた通学児童及び親の殺人。犯人は自殺。先にある人生絶たれたこと、犯した罪つぐなうことなく逃げられたこと。どう感情持っていっていいか答えが見つけられません。ただし、自身がどう行動すればいいかは「起こさない、起こさせない、起こす土壌をつくらない」でやっていくしかない、と考えています。

 その上で。

 この事件に対する怒りがどのように現れ、対処しようとしているかについては身震いするほどの怖さをおぼえました。加害者が「現代社会の平均点」から外れていることをもって「無敵の人=犯罪者予備軍をあらかじめ始末してしまえ」てな意見が幅を利かしているのが怖い。藤田孝典さんが続発を防ぐために出した言葉にも噛みつく人が多数。その言動なんですよ、「一線」突き破らせるのは。

 私の人生自体が「詰んでいる」状態でしてね。辛うじてつながっているものがあるから一線越えにつながる思考回路持たずに生きていますが、考え始めたら発狂寸前になりますよ。起こった凶行で生じた怒り、理不尽を防ぎたい思いの発露をこんな方向でしないでいただきたい。

 その要因も含めて、正気を保つのも楽じゃない状況続きますが、自分から人生終わらせたり自慰発散的な他者への実力行使はしないで生き抜くとします。近日にも「年収200万出していたら会社潰れる」等という発言がありましたが、そーいうのには屈せずに。

「使い棄て労働者で安上がりに」が導いた末路が業務実行困難状態。島田市の一件を聞いて【至・2019年国政選挙】

 働くやつなぞいくらでも持ってくることができる。給料払ってやっているだけ感謝しろ―とでも言いたげな労働環境・行政に、それを圧し進める経団連ツーカーの安倍政権。統計ごまかしてまで良いように見せてたけど、それも思うようにできなくなって様々な「負の蓄積」が吹き出してきました。職場に人が定着しないから、仕事の遂行能力も落ちる。一部のテレビに出るような人を引っ張って「大丈夫だ日本はすごい」語って糊塗しようとしてもだめ。たかが数年の単位で人がキロキロ変わるような状態で経験が蓄積できると思いますか。

 仕事なめんな。

 近日の新聞読んでいたら静岡県島田市で非正規・臨時職員を「業務委託」で外部に放り投げようとした、という話を目にしました。非営利だども、やることは各々の市民生活の根幹を成すことが多いのが公務ですが、その業務を執行できる体制を壊しにかかるとは、呆れましたわ。さすがにどこの勢力も賛成せず全会一致で否決。安かろう…も大概にしろよ、と思った一幕でした。

 派手な行為は目を引くこともあっていいのでしょうが、目立たなくて地味な行動をすることの方が圧倒的に多いのです。そこを見ないで「期間職員でさえ生ぬるい!委託にしてもっともーっと安上がりぃ」なんてふざけたことされると困る。そして「野党が困れば僕は幸せ」と賛同に走る方々には一呼吸おくことをお勧めします。

 私ゃ財テクやら何やら「金が金を生む」行為には懐疑的な感情しか持っていません。長所を説くのは得意な人がやればいい。ただ、実業おろそかにすることは絶対×。労働者に「業務に向かえる環境」つくらないでましな仕事・業務ができると思うな、と強く警告して項を終わります。

政治活動を「公選法違反」呼ばわりはネガキャン以外の何者でもない。諦めろ。【至・2019年国政選挙】

 何をもって“遵法精神”説いているかわかりませんが、政治活動を「公選法違反」呼ばわりし続けているお方には虫酸が走ります。安倍政権が力を持ちはじめてからこういうこと言い続ける人が増えましたが、結果誰一人“首”とれてしませんね。報告の際にバイアスかかったものの言い方するから各々の電話窓口では丁寧な対応もされましょうが無理なのは無理。できないことはできない。それでいて違反呼ばわりし続けるのはネガキャンでしかありません。

 元々日本の公選法は「革新・反対勢力潰し」で法律形成がなされてきたことで、新参者には厳しいものになっています。しかし、約20年前の法改正を最後に「これ以上の改正は言論の自由に障る」からとこれ以上の改悪はできなくなりました。いずれにせよ「足を止めさせたい」ていうのが第一義の言動、行動にひざまつく気はありません。そのことはおぼえていただきましょうか。

安倍政権不支持の理由―全国民に対する“最低限”果たさないやり口。【至・2019年国政選挙】

 トランプ大統領が日本に来て、また何やら“手土産”持たせているとか。先方が「黙る」ことを知らない性格であっさり暴露されているのには半笑いしか起きませんが、これまでの傾向を考えると「また何か差し出したのですか」としか考えられません。

 毎度毎度毎度毎度毎度毎度毎度「自分に衆目が集めること」を「“敵”を挑発」しながら「自己が所持している力を振り回しながら思いのままに進める」…簡単に言や「やったふりのアピール」でしかない行動の数々で、更に加えれば野党の批判はすべて「ネガティブなノイズ」扱いにして、その中身を見ずしてゴミ箱に投げ捨ててしまう。おかげさまで議論が成立しない社会になってしまいましたよ。

 「安倍政権が自分の支持をつなぐために使っていた手段(のべつまくなしの野党ネガキャン)」の副作用…と拙稿では述べていましたが、他の法案でも賛成に至る合意が得られづらくなって来まして。去年あたりから対決法案以外でも刺々しくなることが。政治はああいう目立てばいい、という性質ではなく、合意できるものから行っていく。出された法案に質疑をあてて、賛成できないものは「出し直せ/反対」てなことで反対の意思表示をする。安倍政権支持者に言わせると「質疑の中で意義をとなえていいが反対という形で“妨害”するのはやめろ」だそうですが、何言っているかわかりません。「安倍政権が選挙で勝っているから」?理由ならない。議会は安倍晋三様の輔弼機関じゃないです。

 その安倍政権は市井の暮らしを守る「ナショナルミニマム」的な政策は放棄することが多くなっています。「『売れる農業』のために市民に必要な食料生産手段を投げ棄てる」とか、「国民の生活環境整える森林を『売り飛ばして荒らしたまま』にしてもいい」とか。日本は安倍晋三様のオモチャじゃない。わずかばかりの銭もらって悦楽的に擁護する方々含めて省みてはいかがでしょうか。

 安倍政権が苛政はたらく→「止められない野党が悪い」→消去法で安倍さん支持(はあと)というサイクルですか。当方も「必要以上に“蹴り出す”行為は避けんべ」と思う箇所はありますが、もは箍がぶっ飛んでどっから手をつければいいか…。もは「時々の手当てしてから壊れた社会作り直す」っていう視線で頑張るのみです。

 おつきあいいただきありがとうございました。

「大学進学はぜいたく」答弁と付和雷同して生活保護受給者を殴る者。【至・2019年国政選挙】

 丸山穂高が人間どれだけクズでいられるかを実証している間に、国会ではこれでもかと苛政呼び込む法律案の強行、あるいは市民をなめた答弁が続いています。自然体系壊しかねないやり方にする国有林法は過日記しましたが、別なところでは生活保護受給者に対する辛辣な仕打ちもありました。えーとなんですか「生活保護受給者家族の大学進学はぜいたく」、と。

 私が高校行くので生活保護受給を諦めて辛酸なめた経験ありますので、そっから30年経ってまだこのレベルでしか施策はされないのか、と頭痛くなります。運用が見直されて高校進学についてはやっと認められるようにもなりましたが、それとて綱渡りのようなもので。

 輪をかけて気に障るのは「アンチ左翼、アンチ野党」の皆様の石つぶて。いちいちに反撃する余力もありませんでまとめて語れば「すっかり“自己責任の毒”に冒されましたね」。何も大学進学義務化であるまいし、選択肢にできるようにして言うてるだけですが。あげくの果てには折衷案的に行われている世帯分離をしての大学進学に対して「ナマポのやつらによるズル行為」…陰からある属性をぶん殴る貴様の行為はズルくないのか。

 「強きに媚び、弱きを打ち倒す」という思考回路、生物が自らの生存のために往々にとりがちな行動ではあるのでしょうが、それが許されるんなら自分もそれで打ち殺されてもいい、てことに。社会保障の適用は、社会が抱えている問題の可視化になり、そっからの対策の糸口にもなります。過日の「人生100年耐乏策」もそうですが、自身とその周りは甘い汁吸って置いて、他は「耐えろ」という性格のやり口に負けずに生きます。おつきあいいただきありがとうございました。

丸山穂高“静養”の件。したこと許す気は一切なし。“治療”はすればいいが、当然そのあとの行動は厳しく見ます。

 丸山穂高が「病気で2ヶ月の静養を要する」とのこと。これでいままでしてきたことの免罪をしてくれ、というなら断固お断り。何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も煮え湯を飲まされたので彼に対する感情は攻撃的な…を突き抜けたものがありますが、行った行為に対しての強い怒りを保持したまま“保留”にします。今回の加療が何ぼかでも効いてくれればいいのですが、「再開後」の行動を見ましょう。

 まわりが「卑怯下劣上等」の考えで、支持者も含めてそれが当然というのが維新の特徴。これの克服なしに「ひとつの立場」として見てもらえる、と思わないでいただきたいです。